ロマネスク、巡礼の道
2003年7月13日〜27日(フランス、スペイン)
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エウナテ聖母教会(パンプローナ郊外/スペイン(July.21.03) |
| 『ロマネスク美術におけるケルトの伝統』(マルセル・モロー著)という本があるらしい。 管見の限りでは日本語訳がないので読んだことがないのだが、この本の存在を知ったとき、
私は、ケルトをロマネスクとの脈略で考えてみたいと思った。【ケルト関係資料一覧】 この願望を実現するには大きな困難があった。ロマネスク教会はヨーロッパに広く存在ているにもかかわらず、 どちらかというと、交通の便の悪いところに位置していて、しかも、ケルト文化とつながっている教会は散在している。 それらを独力で訪ね歩くことは、相当の日数を要する。しがないサラリーマン、ロマネスク〜ケルトの伝統を探訪する 旅の実現は、定年後かと思われた。 ところが、なんと、ある旅行会社でロマネスクの教会を巡礼路に沿って訪ね歩くツアーが企画されていたのだ。もちろん、 申込みをしてみた。ただ、ロマネスク教会を訪問するようなツアーに、果たして人が集まるのだろうか。ツアーは、 一定の参加者が集まらなければ、催行されない。だが、そんな心配はまったくの杞憂にすぎなかった。 ツアーは、なんと満席で催行されたのだ。 こうして、フランスのオルレアンから、スペインのサンティアゴデコンポステラまで、 およそ3000キロの「巡礼の道」・ロマネスク教会ツアーが現実のものとなった。 |
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参考図書 ・『ロマネスクの美術』(馬杉宗夫著/八坂書房) ・『ロマネスク上・下』(アンリ・フォション著/鹿島出版会) ・『黒い聖母と悪魔の謎』(馬杉宗夫著/講談社) ・『新書ヨーロッパ史 中世篇』(堀越孝一著/講談社) ・『フランス史1』(柴田三千雄編/山川出版社) |