
| パンプロ―ナ郊外(スペイン) |
| 9世紀初頭、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラで聖ヤコブの骨が発見された。以来、この地はキリスト教の聖地の一つとなった。 中世を通じて巡礼がヨーロッパで盛んになるにつれ、年間50万近くの人が、サンティアゴ巡礼の道を歩いたといわれている。 巡礼路には帆立貝のついた道しるべが立てられ、巡礼者をサンティアゴ・デ・コンポステーラまで導いている。途中、人々は教会や救護院で休息を取り、また地元の人々から喜捨を受け、厳しい徒歩の旅を続けた。 今日でも、ヨーロッパ各地からサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指して歩きつづける巡礼者の姿が絶えない。 |