| ロマネスクとは「ローマ風」という意味で、11〜12世紀、ヨーロッパ全域に花開いた芸術様式をいう。 作品は、教会、大聖堂等の建築物 、そのファサード部分のタンパンや柱頭などに施された彫刻、教会内部の壁面・天井などに描かれたフレスコ画、 「ケルズの書」に代表される写本などに及ぶ。 |
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ロマネスク様式の建築は簡素な美(サン・ペドロ・デ・ラルア教会/エステーリア/スペイン) |
サント・フォワ大聖堂教会(コンク/フランス)

素朴なフレスコ画も魅力的(サン・ティレール・ル・グラン教会/(ポワティエ/フランス)
| ロマネスク様式の建築(教会・聖堂等)の特徴は、分厚い壁に囲まれたずんぐりとした外形にある。 ロマネスク様式の衰退 とともに始まったゴシック様式が、天上を志向する高く細い外形を誇示しているのに比べれば人間味がある。 内部の祭壇もまた簡素である。 |