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大ストゥーパを囲む四方の門には、ブッダの生涯や前世の物語が彫られている。卓越した技巧・タッチは、11世紀、ヨーロッパで栄えたロマネスク美術を髣髴とさせる。ロマネスク建築(聖堂のタンパン等)にほどこされた彫刻は、イエスや聖人の物語。両者には、ブッダとイエスという違いはあるが、文字の読めない人々に信仰を説くという目的・着想は酷似している。 |

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サーンチーに仏教美術が花開いたのは、BC2〜1世紀のこと。この時代、ブッダを表す、いわゆる仏像の制作は始まっていない。この時代、ブッダは菩提樹で表された。 |