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インドはヒンドゥー教の国。国民の8割強がこの宗教の信者だ。国中いたるところにヒンドゥー教の大きな寺院がある。また、街の片隅には祠があり、人々は毎朝、そこに花や水を供えて祈っている。インドにおいて、ヒンドゥー教に次ぐ信者を集めているのがイスラム教で、全人口の12%を占める。それ以外の宗教としては、 キリスト教、シーク教、ジャイナ教などがある。(1/2/04 カジュラホ)


 

左:この祠はヒンドゥー教のもの。バナーラスのガンガーに降りる階段の脇にあった。祠の脇には巨木の根が石の壁を破るようにはりだしている。壁が寺院の形を模して赤く塗られ、小さな穴の中に、おそらくシバ神が祀られている。というのは、前にあるのはナンディ(牛)だから。ナンディはシバ神の乗り物だ。(1/1/04,バナーラス)
右:ガネーシャを祀った祠は、サールナートの土産物屋が並ぶ一角にひっそりとあった、といいたいところだけれど、真っ赤に塗られているので、かなり目立っていた。ガネーシャはヒンドゥー教の神様の1つで、起業、学業などの成功を約束する。このあたりの商人たちが、ガネーシャに商売繁盛のご利益を祈って建立したものと思われる。なお、ガネーシャはシバの息子。顔が象で体が人間という異形の神である。(1/1/04,サールナート)

シバ神の本体ともいうべきものがリンガー(男女性器)である。いま現在信仰を集めている寺院では撮影禁止だが、遺跡では撮影できる。ちなみに、このリンガーはムンバイのエレファンタ島の石窟のもの。(1/7/04,ムンバイ)


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