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人々が沐浴する川岸に沿ってボートは進む。そして、マニカル二カガートへ。そこは火葬場だ。私たちが通りかかったとき、2つの炎が上がっていた。霧の中のオレンジの炎、炎の中の黒っぽい人影(遺体)。そして、その傍らには最後の沐浴をするために、毛布のような生地に巻かれた死者が人々に担がれ、しずしずとガンガーの中に入っていく。
ボートはゆっくりと折り返し、オレンジの炎は霧の中に消えていった。ああ、聖なる川・ガンガーよ。