| ノルマンディー地方の日差し(光)がモネに印象派の画法を与えた、という説があるくらい、ノルマンディー地方と印象派の画家とは縁が深い。 ルアーブルはモネが5〜17歳までを過ごした町。彼はブーダンの影響のもと、ここで「印象派」の呼称となった風景画「印象・日の出」(Impression, Sunrise)を描いた。オンフルールは多くの印象派の画家に愛された美しい古い港町。現在モネの師匠ともいえるブーダンの美術館がある。ジヴェルニーには、モネが描いた睡蓮(Water-Lilies)の池と彼の家を保存した記念館がある。睡蓮の池は、モネが理想として追求した人工池。いまも絵のとおりの睡蓮が浮かんでいる。また、 港町エトルタから臨む断崖風景(Manneporte,Etretat)もモネが描いた自然風景の1つとして、よく知られている。ノルマンディーの中心都市・ルーアンにはゴシック様式のノートルダム大聖堂があり、モネはこの聖堂を描いている(Rouan Cathedral/Midday...)。なお、モネはブルターニュ地方のベルイル(島)に滞在し、この島の豊かな自然を描いた(The Rocks of Belle-Ile)。ベルイルのバンゴール村には彼が滞在した家が残されている。 |
