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インド最大の宗教がヒンドゥー教であることはすでに述べた。全体の8割強を占める。だから、どこの町でも、たとえば繁華街の中心地などで、ヒンドゥーの神々を祀った祠、小寺院等をみかけるのである。(オーランガバード/1/5/04)



さて、今回の観光の中でもっとも巨大なヒンドゥー寺院といえば、エローラ石窟寺院群のなかのカイラーサ(ナータ)寺院であろう。9世紀ごろにつくられたらしい。シバ神を祀った寺で、シバ神の住処である聖山の1つ、カイラス山を模しているという。この寺院は一見すると建物のようだが、寺院全体を丸ごと掘り出したもの。奥行81m、幅47m、高さ33mの「彫刻」である。なお、エローラ石窟寺院群は全部で34窟あり、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の3つの宗派の石窟寺院で構成されている。(1/5/04)


 


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