南インドでは、古代から海のシルクロードと呼ばれる海上の道が開けていた。 アラビア海に面したコチンは香辛料貿易が盛んだったころから今日まで、南インドで最も活気ある港町の1つである。 この地の漁業は中国の影響を受け、チャイニーズフィッシングネットと呼ばれる巨大な漁網による漁がいまなお行われている。 波のない静かな湾の内側では、多数の小型の漁船、生活物資をのせた貨物船などが行き来している。 また、インド亜大陸の南端・コモリン岬は、西はアラビア海、南はインド洋、東はベンガル湾と、3つの大洋が合流する地点。ガンジス川が流れ込むことから、 ヒンドゥー教の聖地の1つとなっている。

(30.Dec.2002.Cochin)

(30.Dec.2002.Cochin)