●総括
昨年の7月以来の被災地再訪の記録だ。
被災地の印象としては、先述したとおり、あまり変わっていないように思える。
ただ、やはり気になるのは、先回は訪れなかった、福島県の被災地のことだ。
福島第一原発近くのあるまちでは、マル暴の影がちらついていた。
その関係者が起こした事件が、少なからず、発生していることを耳にした。
補償にまつわる複雑な心情も聞こえたような気がした。
避難区域に指定された故郷を捨て、20キロ圏外で新しい生活を始めた人にも出会った。
旅行中、福島第一原発2号機の原子炉の温度計の上昇が止まらないというニュースが流れた。
政府が出した「収束宣言」とはなんだったのか。
被災地の復旧・復興が進まないまま、復興庁だとか原子力規制庁だとか、
役所の肥大化ばかりが進んでいる。
震災・津波・原発事故という被災地の不幸を利用して、役所ばかりが「焼太り」する。
こんな役人天国にだれがした。
