イラン旅行記(2009/GW)

by

in

May-3-2009(旅行4日目/その2)

Yazd
ここで、今回のイラン観光について説明しておこう。
手配を依頼した旅行会社は、日本のFSC社。
航空券、ホテル、専用車、スルーガイド付きのセット旅行。
グループツアーではない。
テヘラン空港でスルーガイドのレザさんに拾ってもらい、
以後、観光終了まで彼がガイドをしてくれる。
レザさんは、日本のテレビ番組『世界不思議発見』『世界遺産』等のコーディネーター、
ACLでイランを訪れた、浦和レッズ、川崎フロンターレの世話役と、
日本人サポーターの受け入れも行ったことがある。
テヘラン大学卒業後、日本、ベルギー、イスタンブールで貿易の仕事をしたことがあるという。
二児の父とのことで、ほぼ完璧な日本語を話す。
彼は、敬虔なシーア派イスラム教徒で、ガイド中でも「お祈りです」と断って、
姿を消すことが何度かあった。
テコンドーの元選手で、いまでも筋トレを欠かさないらしく、
ベンチプレスで85㌔のを上げているという。

レザさん

車の運転は、テヘランはレザさんの運転で観光地をまわった。
飛行機で移動したシーラーズからヤズドまでは、デボゾルギさんが運転手を務める。
デボゾルギさんがシーラーズの空港に現れたときは、なんと、白のスーツにサングラス姿。
背は低いががっちりとした体型で、なんだか、マフィアの小ボスといった感じ。
ところが実際は気が優しくて、お菓子を買ってくれたり、お茶を入れてくれたり、
イラン語を教えてくれたりと、とても感じのいい人。
レスリングをしていたという。英語が少し話せる。
デボゾルギさんの運転はヤズドまでで、明日からは新しい運転手と交代する。

デボゾルギさん
○Hotel :Moshir Mamalek
ヤズドのホテルは、モシール・ママレク・ホテル・ガーデンという、
イランの伝統家屋をベースにした低層ホテル。
筆者は幸運にも離れの部屋であった。
大統領の別邸を改装したもので、以前は公園だったという広い庭がすばらしい。
フロント棟から宿泊棟までは水路が敷かれていて、
この水路は、後に訪れるオアシス都市・カーシャーンの「フィーン庭園」を模したもの。
花壇には薔薇等の花が咲き乱れ、朝には鳥の声。
なんとも贅沢な気分にさせてくれる。

入口は狭いが中は広い。

ホテル内外装の細部には、イランの伝統工芸品等のディティールが使用されている。
人気者の鸚鵡夜のライトアップが美しい。
ところが、ここでトラブル発生。
夕食中、レザさんの携帯が鳴って、彼がイラン語でなにやらまくし立てて始めたのだ。
何事か・・・レザさんの説明によると、ヤズドからの車の運転手が事故を起こしたという。
レザさんは夕食もそこそこに車の手配に入ったようだ。
(翌朝レザさんはニコニコしながら、
けっきょく、デボゾルギさんに引き続き運転をしてもらうことにしたよ、
と報告してきた。
デボゾルギさんは、ヤズドの友人宅に泊まっていたところを、
レザさんにつかまったというわけだ。)