イラン旅行記(2009/GW)

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May-3-2009(旅行4日目/その1)

Yazd

○Shiraz~Yazd
旅行4日目は、大雑把に言えば、移動日である。
イランは日本の4倍の広さの国。
しかも、国土の多くが高原、砂漠、山岳地帯で占められていて、
日本の太平洋ベルトラインのような人口密集地帯が続いているわけではない。
観光地と観光地の距離が離れているのだ。
しかも、ヤズドは、イランの中でも砂漠地帯の都市。
午前9時、シーラーズのホテルを車で出発、ヤズドを目指す。

シーラーズを離れると、グランドキャニオンのような光景が広がる。
○氷室

シーラーズから約4時間走ったところにある、天然の冷蔵施設・ヤフチャールを見学。
ここが最初の休憩地点。中は空洞で、いまは使われていない。

○樹齢4000年の杉の木

氷室から1時間ほどのところに、樹齢4000年といわれる杉の大木がある。
不思議なことに、この老木のまわりには、高い木がない。
この木のまわりで、オランダ人の団体が昼食をとっていた。

杉の木の近くにある民家。いかにも砂漠地帯の住宅である。
○Daykhme-ye Zartoshtiiyan(沈黙の塔)

ヤズド市内に入り、最初の観光地となったのが、沈黙の塔。
この塔はゾロアスター教(拝火教)の鳥葬の場所。
ゾロアスター教は、ペルシャ帝国の国教であった。
ゾロアスター教の信仰では、魂が重要視され、死後に残された遺体は意味がなく、
鳥の餌にされた。
以前は塔の上に昇れたらしいのだが、いまは残念ながらフェンスがあって、近づけない。

○Atesh-Kade(ゾロアスター教寺院)

信者でなくても見学できるゾロアスター教の寺院である。
ゾロアスター教徒は、ヤズド一帯に集中していて、
ヤズドの全人口70万人のうちの1割を占めるという。